食洗機で洗えないものって何?
食洗機で洗えない汚れってどんな汚れ?
こんな疑問を解決する記事となっています。
この記事を書いている人
PanasonicのNP-TH4の食器洗い乾燥機を購入して2年目に突入。
旦那と1歳の息子の3人暮らし
ズボラな性格の為、食洗器でなんでも洗ってしまう。
私の失敗を通して、これから食洗機を購入を考えている方の参考になれば幸いです。
食洗機で洗えないものとは?
わが家で使っているPanasonicのNP-TH4の食器洗い乾燥機の説明書に、食洗器で洗えないものリストがありましたのでご紹介します。
食洗機で洗えないものはこちら!
✖強化ガラス製のもの
✖プラスチックのふたやスプーン
✖哺乳瓶の乳首
✖耐熱90℃未満のプラスチック
✖アルミ・銅製のなべ
✖木製食器
✖漆塗り食器・金箔入り食器
✖びんやとっくり
✖鉄製のフライパン
✖フッ素加工のフライパンなどで表面に傷や剥がれがあるもの
✖クリスタルグラス
✖食洗機使用不可の食器 など
大きく分けると、下記のように分類されます。
〇高温に弱いもの
⇒変色・破損・くもりの原因に!
〇アルカリ洗剤に弱いもの
⇒酸化による変色・さび・くもりの原因に!
〇軽すぎたり、小さすぎるもの
⇒落下してヒーターに触れると発煙や故障の原因に!
食洗機で洗えないものを洗うと、食器の破損や食洗機の故障につながるので注意が必要です。
食洗機で洗えないものを洗った結果【体験談】
食洗機で洗えないと知っていながらも、
ズボラな私が食洗器で洗ったものがどうなったかをお話しします。
『食洗機で洗えないって書いてあるけど、洗っちゃえ!』
と洗ったズボラ主婦の末路のお話です。
これから食洗機を使おうと考えている方の参考になれば幸いです。
フッ素のフライパン編
我が家では食洗機に入る大きさのものであれば、フッ素加工のフライパン(ティファール)も食洗機で基本洗っています。
食洗機でティファールを洗った結果、
ティファールのフライパンは半年もせずにこびりつくようになってしまいました。
日ごろのフライパンの使い方も相まって、フッ素加工が落ちてしまいました
一方、ティファールの鍋はまだ傷がついていないからか、こちらも食洗器で洗っていますがまだフッ素加工が残っています。
表面に傷や剥がれがあるとフッ素加工のコーティングが剥がれる恐れがあるため、やはり食洗機で洗わない方がよさそう
わが家ではやる気のある時と食洗機に入らない時だけ、ティファールのフライパンを手洗いをするようにしています。笑
木製食器・漆塗りはし編
木製のお椀、漆塗りのはしも食洗機で洗いました。
結果、木製のお椀は表面の加工が剥がれ、色あせて、質感が変わってしまいました。
表面のコーティングも取れてしまいました
漆塗りのはしは、徐々に漆が剥がれてしまいました。
ちなみに100均のはしも食洗機に入れていますが、こちらも同様に徐々に持ち手の絵が剥がれてきています。
お椀もお箸も食洗機専用のものを購入することをオススメします。
食洗機専用の食器に買い替えよう
食洗器対応ではないお子様食器編
セリアに売っていたお子様用のプラスチックのお椀(食洗機使用不可)も食洗機で洗いました。
食洗器使用不可の商品でしたが、ディズニーのデザインがかわいくて買いました。
耐熱温度が140℃だったので特に気にせず食洗機で洗っていましたが、最終的キャラクターのデザインのプラスチック部分がピロピロと剥がれてきました。
プラスチックを子供が食べてしまう危険性があったのですぐに捨てました
洗えなくはないけど長く使うことはできないため、すぐに買い替えが必要です。
プラスチックのふた編
プラスチック製のタッパーの蓋も食洗機で洗っています。
説明書には飛ばされやすい軽いものは洗えないとなっていますが、こちらも気にせず洗っています。
今のところ汚れも気にならないため、このまま食洗機で洗っていきたいと思います。
食洗機では洗えない・落とせない汚れってなに?
こびりつき汚れ
スポンジでもなかなか取れないようなこびりつき汚れは食洗器で洗っても落とせません。
グラタンのチーズやこびりついたカレー、炊飯器にこびりついた硬いご飯などは、食洗器で洗っても落ちず結果手洗いで洗わなくてはなりません。
食洗機に入れる前に、水につけておいて、こびりついた汚れを軽く落としてから食洗機に入れることをオススメします。
鍋の焦げ付き
フライパンなどの焦げつき汚れは食洗器では落とせません。
食洗機に入れる前に、洗剤を入れたお湯などにつけ置きしてから、スポンジで焦げを落とす必要があります。
こびりつき汚れは仕方がないので手洗いしています。
口の小さいもの
わが家では哺乳瓶も食洗機で洗っていますが、口の小さめの哺乳瓶は汚れが残っている時があります。
毎回ではありませんが、底にミルクが残っている場合があるので、その時はスポンジで手洗いしています。
母乳実感の哺乳瓶は口が広いので汚れは比較的落ちやすいです。
鍋側面の汚れ
小鍋や大きい鍋も食洗機に入るものは食洗器で洗いますが、鍋の側面についた汚れがほぼ毎回残ります。味噌汁の汚れ、煮物の汁の汚れ、カレーの汚れんなどはうまく落ちません。
毎回残るのに食洗機に入れるのは手洗いが面倒だからなのと、食洗器で汚れが落ちることもまだ期待しているから。
鍋の側面だけでも、軽く予洗いしてから食洗機に入れることをオススメします。
食洗機を使いこなす3つのコツ
①食器は食洗機対応のものに買い替る
食洗機をうまく活用していきたい方は、食洗器対応のものに食器を買い替えることをおすすめします。食洗機使用不可のものを買うと、食器がすぐにダメになってしまい、買い替えが必要になります。出費がかさみますので、初めから食洗器対応の食器を選びましょう。
➁軽く予洗い・つけ置きする
こびりつき汚れはもちろん、汚れのひどいものは食洗器に入れる前に予洗いすることをオススメ。
この手間が面倒に感じますが、予洗いをしないと食洗機に入れても汚れは落ちません。
結局、手洗いすることになります。
食洗機に入れる前にある程度汚れは落としておいて、食洗器で仕上げをするような感じにしましょう。
油汚れは手洗いよりもキレイに落ちるので、仕上げは食洗器に任せた方がGOOD。
③食洗機の機能を使いこなす
頑固汚れは、一番強い設定にするか、80℃すすぎなど高温で洗う設定にすると汚れが落ちやすくなります。
また、食洗器非対応のプラスチック容器(耐熱温度が90℃未満のもの)も低温60℃モードがある食洗機であれば洗うことができます。
まとめ
食洗機を使いこなして上手に時間を手に入れよう!
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